新ツアーコースのルート整備と水量チェック
モニター参加中の新コース「ハッピートライアングル」の地上部ルート整備を行いました。
洞口までのアクセスが非常に危険であるためイチからルート整備を行いツアー化へ向け作業中です。
今回の整備でいったん完了とし今後は必要に応じて整備を行います。
急斜面のぬかるみを回避できるよう階段を設置、安全に急斜面を昇り降りできる状態になりました。
ザックの中身は杭と板、ビス、インパクトレンチ、大ハンマー、手にはショベルという土木作業スタイルです。
杭を打って板を付け、階段作成。
慣れない作業と気温の高さでなかなかの消耗具合でした。
洞窟探検ツアーではありますが洞窟に入るまでのルート整備も重要です、一番厄介なのは洞口までのアクセスである事も珍しくありません。
洞窟内での楽しい時間に体力と気力を使ってもらうためにもスムーズに探検開始できるよう整備していきます。
今回は洞窟内の水量確認も。
高梁川水系の上流部でメインのダムである河本ダムの放水量がおよそ15トン、高梁川の方谷での観測で1.2m。
大体通常水位ではないかというタイミングでの洞内水量をデータ取り、今後も観測していきます。
これにて作業は終了。
既存のツアールートの整備も夏までに行います。